長良杉パネルの製造販売、森林整備、素材生産、製材木材加工まで行う郡上市白鳥町にある林業事業体。

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活動報告 REPORT

関西大学の学生さん御一行

関西大学の学生さん御一行

Ms建築設計事務所の三澤文子先生が教鞭を振るわれる関西大学の学生さんが、伐採搬出の現場を見学に来られました。

現場は高山市荘川町山中山国有林。弊社が飛騨森林管理署から請負で事業を行っている場所です。

座学・現場説明は、請負作業の発注元である飛騨森林管理署荘川森林事務所の森林官が対応して下さいました。いつも、大変わかりやすく説明してくださいます。

この後林内に移動し、伐倒→集材→造材と、一連の作業を見て頂きました。

P1150405.JPG 左はスイングヤーダで集材している場面です。実際はもっと長いラインを張りますが、見学ということで作業路から見やすい場所で行いました。

山から伐り出された材木が、最終的に家の部材として使われるまでに、どういう工程を経るのかという、最初の一歩をご覧になる機会は少ないと思いますので、少しでも役に立てて頂ければ幸いです。

というのが、現場も含めて私達の思いです。
 

足早に現場を後にして、午後からは弊社の工場で見学・実習でした。



製材→木材加工→長良杉パネル と見学する班。含水率測定・ヤング率測定の実習をする班。

どちらも駆け足でした。

多少なりとも、皆さんのお役に立てたなら幸いです。
 

活動報告 REPORT

「ぎふの木製品カタログ」

スタッフブログ

2025.11/03 もの森×自由学園 製... 11月3日 文化の日。朝は雨が降り、少し肌寒いスタートでしたが、実習が始まる頃には晴れ間がのぞき始めました。郡上の標高の高い山では、数センチの積雪があったようです。今年の「もの森」実習は、夏に続いて2回目の開催です。自由学園の卒業生たちが全国各地から集まる、素晴らしい企画となりました。3日間にわたる研修のうち、白鳥林工は最終日の3日目を担当しました。実習2日目の昨日、六ノ里の「もの森」で伐採したブナ丸太を製材しました。この材は、数年後に自由学園の家具として生まれ変わる予定です..